安全に処理

ルールに従って

PCBには高濃度と低濃度に分かれます。コンデンサやトランスなどに使われているのは高濃度で処理には技術のリスクもコストもかかります。ですから国や自治体が中心となり、慎重にそして安全に処理を進めているのです。このような高濃度の電気機器の廃油は、使用が禁止になってから30年ぐらい処理することが難しかったのです。2000年入りやっと適切に処理できるようになったのです。ですからそれまではそれぞれの事業所等で保管を強いられていたのです。低濃度のPCB廃油であれば、産業廃棄物業者が安全に処理してくれますので、依頼してみると良いでしょう。高濃度も低濃度PCBの廃油は、どちらも人体に害を及ぼすものなので、きちんとルールに従って 処理をしてもらいましょう。

最近の話

PCB廃油が産業廃棄物として処理されるようになったのは、最近の話なのです。ですから処理する人も多いのです。もともとPCBは電気機器の中に使われていたものですが1970年代にその機械の製造やPCBの使用が禁止となりました。それは、人体に害を与えた問題が起こったからなのです。そこで脱臭として用いられたPCBが、人為的ミスにより食用の米ぬか油に混入してしまい、それを使用した人が食中毒となったのです。後遺症などが残っている人もいて、重い病気となったのです。当時はまだ産業廃棄物処理施設の建設が進んでなく、処理することが止まっていたのですが、国や自治体が中心となり、PCB廃油の処理が適切に行われるようになったのです。